死亡した父親には前妻があり、その子(異母兄弟)との相続をするケース

相談者の状況

亡くなられた90代男性の相続人は、90代の妻(宮崎市在住)と60代の長男(宮崎市在住)、60代の長女(東京都在住)と前妻との間の子・60代男性(県外遠方在住)の4人でした。長男は異母兄弟の存在を認識していましたが、父の財産(預貯金と不動産)をどのように分けたら良いか分からず相談に来られました。


当事務所の提案・お手伝い

相談者は、不動産を母親と自分で相続したいとの気持ちを持っていました。そこで、司法書士から相談者に対して異母兄に全財産の6分の1(法定相続分)を現金で渡し、不動産の相続登記に協力してもらう提案をしました。

その後、相談者からの了解を得て、上記手続に必要な書類と相続放棄の書類(相続問題に関わりたくないと言われた時のため)を発送させて頂き、その際どちらの手続きを選択されても費用を負担してもらうことは無い旨を記載していました。
 

結果

相談者から異母兄に対して、2つの書類を送付する旨を事前に伝えてもらっていたので、何度か問合せの電話がありましたが、丁寧に説明することで、不動産の相続登記に協力して頂くことができました。
 
今回は相続人の方が異母兄弟の存在や連絡先を知っていたため、スムーズに手続きを進めることができました。仮に、連絡先等が全く分からない場合でも司法書士に依頼することで住所等を確認し、連絡を取ることやそれぞれの方にあった手続き方法を提示することが可能となります。